片付けをしていて、こう感じたことはないでしょうか?
・昔からたくさんモノを持っていて、捨てるタイミングが分からない
・部屋がキレイな人は、何を基準にモノを整理しているんだろう
・いつか自然とモノを手放せる時がくるのだろうか
この記事は、モノを捨てる4つのタイミングを紹介します。
モノを捨てるタイミング
これまでどんなに頑張っても、捨てる踏ん切りがつかなかったにも関わらず、
あるタイミングでふと捨てても良いかな?と思える瞬間が訪れることがあります。
今回はこの様にモノを手放しやすい4つのタイミングを紹介します。
ゴミを捨てる日の前日(当日)
最も確実なタイミングは、ゴミ捨ての前日です。
私はよく自分のメルカリ出品一覧をみて、売れずに残っているものから処分するものを探します。
(そのまま一式処分できたら最高なんですが…)
さらに効果的なのがゴミ回収(だいたい8時頃でしょうか)よりも、数時間早く起きて作業することです。
夕方と比べて体もまだ元気なので、要不要の判断が早くつきやすいです。
一方で時間制限がある分、逆に思考停止してしまって何も捨てられないことにもなりかねないので、注意が必要です。
新しいものが欲しくなったとき
単に自分がそのモノを欲している場合もありますが、今持っているモノに対して何か違和感があり、手放したく(買い替えたく)なっていることがあります。
例えば新しい靴を買おうと思った時、元々そのデザイン・色で欲しかったのかもしれませんが、今履いている靴に歩きにくさを感じているから、新しい靴を探そうと思っていたのかもしれません。
この場合「まだ履けるから」と今まで履いていた靴を残し、靴を買い足してしまうとどんどんモノが増えます。
買い足しなのか買い替えなのか、意識して買い物をすることが大切です。
モノがない空間を味わったとき
ホテルやカフェなど、余分な装飾がなく必要最低限のモノで構成されている空間を味わうと、モノを減らしたい気持ちが加速するのでオススメです。
片づけをしているとどうしてもモノがある状態に慣れてしまい、モノが少ない状態を想像することが難しくなります。
そのため定期的に「モノがない」空間に触れ、片づけ後のイメージを具体的にもてるようにします。
実際に宿泊するとより効果的ですが、難しい場合はホテルのロビーやカフェなどでも十分に効果を得ることができます。
環境が変わったとき
引越し(転居、ひとり暮らし・単身生活を始める等)や家族構成の変化(同棲を始める、子どもが生まれる等)、仕事環境が変わった(自宅で仕事をする様になった等)場合は必然的にモノを整理せざるを得ません。
私の場合はコロナ渦で完全に自宅テレワークとなったため、会社の自席に置いていた荷物を一式自宅に引き揚げました。
自宅のモノも、引き揚げる荷物もだいぶ処分したつもりではいましたが、それでも以前と比べてモノは増えました。
またいつ環境が変わるかわからないので、日頃から荷物をコンパクトにしていると身軽だなとあらためて思いました。
さいごに
自分の意思では手放す気持ちになれなくても、環境の変化によって心が動かされることがあります。
「環境の変化」と聞くと難しく聞こえますが、外出した際にホテルやカフェに立ち寄り、休憩してみることも「環境を変える」ことになります。
片づけで自宅にいることが少し窮屈に思えてくるときは、一度こうした場所で気分を変えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!