片付け

片付けていて何を残したら良いか分からない人へ【実体験:モノを持つ基準を見直した話】

片付けをしていて、こう感じたことはないでしょうか?

・何を基準にモノを残したら良いか分からない

・「ときめくか」の感覚がどういうものか分からない

・自分にとって何が必要なモノなのか分からない

この記事では、私がモノを持つ基準を見直すきっかけとなったタイミングを紹介します。

環境が大きく変わった2020年

2020年はコロナ渦により環境が大きく変化しました。

日々の生活も、大なり小なり影響を受けた人が多いのではないでしょうか。

環境が変化すると、モノを持つ基準も自然と変化していきます。

今回は私の中で起こった、基準の変化について書きたいと思います。

ホテルにあるアメニティの話

昔から私はホテル滞在が好きで、特にどんなアメニティが置かれているかを考えるだけでも、旅行前からワクワクしていました。

「ホカンス」(ホテルとバカンスを組み合わせた造語)といってここ最近はホテル滞在を楽しむ人も増えてきているみたいですね。

そしてホテル滞在期間中に使ったアメニティーは持ち帰り、どこかへ宿泊する際や温泉等へ行くときに、持参していました。

自宅で毎日使っている基礎化粧品類を旅行用に詰め替えるよりも、こうしてホテル宿泊中に使用したアメニティーを持っていく方が、荷物をコンパクトにできて良いと思っていたからです。

長期出張に備えて

一時期仕事で出張が多かった時も最初は備え付けのアメニティーを使って満足していましたが、ホテル生活が長期化することもあり、次第にお気に入りのものを使いたいなと思うようになりました。

気になるメーカーの試供品をこうした滞在期間中に試してみよう!と思うようになったのもこの頃です。

大量のストックを前にして

けれどもある日片づけをしていて、ふと「この旅行用アメニティーを次に使う時はいつだろう?」と疑問に思った時がありました。

ここ数年は出張も全くない状態で、旅行も一年に一度行くかどうかの頻度。

加えてコロナ渦で旅行もままならない状態となり、ふとそんなことが頭をよぎって気付きました。

もうストックしておく必要はなくなったんだな、と。

試す「喜び」から「消費」に

ふと気がつけば結構なスペースを使って保管していました。

幸いにも一人で使いきれない量ではなかったため、売ることはせず、現在自宅で使用しています。

おかげで当時「試してみたい」と思った気持ちは満たされていますが、どうしてもストックを「消費している」感覚が伴ってしまうのが少し残念です。

さいごに

自分が長年必要だと思っていたモノでも環境が変化したことにより、見直しが必要になる場合があります。

一度、今の自分が置かれている環境と照らし合わせてみると、手放せるものが出てくるかもしれません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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koko

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