片付けをしていて、こう感じたことはないでしょうか?
・片付けても部屋がすぐ散らかってしまう。片付け上手になるには、どうしたらいいんだろう。
・片付けが苦手…捨てるモノは捨てたのにモノで溢れているのはなぜだろう。
・部屋が散らからない工夫、コツがあれば今すぐ知りたい。
この記事では、効率の良い片付け方を5つのポイントに絞って紹介します。
片付けの「正解」について
片付け方に正解はありませんが、人の数だけ片づけ方が存在するため、自分に合った方法を選ぶ必要があります。
今回は私が10年以上片づけと向き合って感じた失敗の少ない片づけ方のポイントを紹介します。
片づけの対象
場所別(引き出しから始める、キッチン・洗面所から始める等)、人別(子どものモノ・自分のモノから始める等)、モノ別(本だけ、ペンだけ等)など様々な対象がありますが、私はモノ別に片づけていくことをオススメします。
なぜなら場所や人別だとモノの正確な総数が把握できず、モノが減っていく実感を伴いにくいからです。
片づけたいモノを一か所に集め、総数を把握した上で、残すまたは手放す判断をしていくと、確実にモノが減っていきます。
モノ別に片付けをしたことがない方は、是非一度お試しください。
片づけに必要な期間
短期間で一気に片づけるのか、一日一捨の様に毎日コツコツと片づけるのか。
これは片付けに対し、自分がどのぐらいの時間を充てることができるかを基準に考えることをオススメします。
執着が薄くてすぐ決断できるモノ、総数が多くて時間がかかりそうなモノ等、状況は様々だと思いますので、前もってモノ別に総数を書き出し、判断にかかりそうな時間を書いておくと効果的です。
空いた時間はそのリストをもとに片づけを進めていきましょう。
大切なのは「まとまった時間が取れないから」という理由で片づけを止めないことです。
捨てる基準
手にしてときめくか、現在使っているか、1年以内に使ったことがあるか等、人によってしっくりくる基準が異なるため、様々な基準が存在します。
そのため基準は自分が分かりやすい内容に設定してしまいましょう。
「よく使う」「時々使う」の様に使用頻度で分けたり、「好き」「使いやすくて気に入ってる」という様に感覚で分けても良いと思います。
またどういう基準なら「残したい」と思えるか?という観点で考えてみるのもオススメです。
下着やタオル類等の消耗品は区切りとして「1年で交換する」とマイルールを作るのも効果的です。
モノの適正量
モノを買う際に1in1out(1つ買ったら1つ捨てる)は必須なのか、タオルは何枚あれば足りるのか等、どの位までなら持っていて良いのか基準があったら分かりやすいですよね。
これは生活の仕方や大事にしたいモノによって変わるため、自分で目安量を設定する必要があります。
例えばある人にとってバスタオルは1枚あれば足りますが、ある人はジムに行っているので10枚は必要かもしれません。
大切なのは自分が心地よい(多すぎない)と感じる量がどの位なのかを、自分で見極めることです。
定位置・収納の決め方
生活導線にあわせてモノを配置した方がいいのか、8割収納は守った方がいいのか。
モノが少なくなってくると、今度はどこにモノを置いたら良いのかが気になってきます。
ここですぐ収納用品を買ってしまうのではなく、できれば空箱や紙袋でまずは仮置きして様子をみると、失敗が少なくてオススメです。
基本的には収納用品を買ってしまうと、その容量に合わせてモノを入れてしまいやすい(空いているスペースに対して「これが入りそう!」と考えてしまう)ので注意が必要です。
さいごに
片付けには正解がない分、迷うことが多いですが自分で自由に基準を決めることができます。
「みんな違って、みんないい」悩みながらも是非楽しんで、マイルールを見つけてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!